パパイア

先日見た「食彩の王国」でパパイアを取り上げていました。沖縄では自然に生えてくるものだとか（いいなぁ！）、青いうちにとって食べる夏の重要な野菜の一つだとか、いろいろ感心した中で一番感心したことが、パパイアは雌雄異株だということです。で、ちょっと興味を引かれたのでざっくりと調べてみましたが、なんとも不思議な植物だったんですね。

雌雄異株と聞くと、雄株と雌株しかなく雄株には雄花が咲いて花粉を飛ばし、雌株には雌花が咲いて受粉して実がなると言う印象があります。ですが、このパパイアはなんとも曖昧な雌雄異株なんだそうです。まず普通の花、一つの花におしべとめしべのあるタイプの花(両性花と言うらしい)が咲く、ぜんぜん異株になっていない両性株といわれるタイプの株があること。要するに、雄株、雌株、そして両性株の3タイプがあるということらしい。これでも結構感心しましたが、更にこの両性株と雌株の両方の性質を持つ株（両性花と雌花が混在して咲くということかな?)があったりするらしい。そして、稀に雄花でも実をつけることもあるらしい。そして、この両性花が咲くかどうかは温度によって左右されるらしい。とういことは、雄株でも両性花が咲くこともある?それはさすがに無い?

なにからなにまで驚かせられたパパイアの育ち方と言うか実のなり方。もうちょっと調べてみようかな。

パパイヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%A4

パパイヤ植物学きそ知識（石垣島パパイヤオンラインから）
http://www.i-papaya.jp/intro.htm

鉢植えパパイアの育て方（まつのほーむぺーじから）
http://homepage2.nifty.com/matsu2001/papaya02.htm