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引き続き、今週の目がテン! [General]

先週の続きで、今回は赤ワインの回。

印象に残ったのはヌーボ用のワインの造り方。

最初に、酵母を使わないエタノール発酵を行うという。それは、摘み取った葡萄を樽入れ、そこに二酸化炭素を充満させ無酸素下におくと言う方法。そして、酵母を使った発酵に移ると。

あ~、こう、なにか、古の記憶がうっすらとよみがえってきそうな...EM経路ってヤツですな。

話は続き、この最初の発酵は酸味の元となるリンゴ酸を消費するので、酸味の押さえた仕上がりになって大変フルーティーになるという。ということは、通常の赤の醸造だと出来上がりは大変酸っぱいし渋い。これを解決するのが時間で、徐々に酸味の元や渋味の元が他の物質とくっつきあって変化し、結果としてまろやかになるという話でした。渋柿が甘くなるのと同じですね。だから、赤ワインは数年寝かせる必要があるのだと。な~るほど!

さて、予約しておいた物を取りに行かなくては。

おまけ
今年のボジョレー・ヌーボはこんな感じだそうです。
2005年のボジョレー・ヌーボー


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