2007年九州縦横断鉄道の旅 人吉～鹿児島中央

2007年九州縦横断鉄道の旅

9月28日　この日は最長移動距離、大分から鹿児島中央まで3回乗り継ぎながらの移動です。

後半はいさぶろう・しんぺい号とはやとの風で人吉～吉松～鹿児島中央まで行きます。

いさぶろう（・しんぺい）号に乗り換えて出発。渋い木調と真鍮風のデザインがレトロでいい感じです。しかし車両にモニターが付いていて運転席からの風景が中継されるという飛行機のようなサービスもあり。

ここは今では珍しくなってしまった駅弁の立ち売りがあるところ。そこで栗弁当買い求めました。

観光列車なので途中途中各駅で10分ぐらいずつの停車時間があります。まずは大畑（おこば）駅。他のグループの集合写真を撮ったり、列車の写真を撮ったり、それにしても暑い。

この路線は標高差が大きく、スイッチバックとループを使って登っていきます。ループを登り切ったところで先ほど通ったスイッチバックが眼下に見え、そのポイントで列車が止まり車内に解説が流れます。この脇に実は図解の入った看板もありました。

登り切ったところの矢岳駅で停車。SLの展示などもありました。

そこから進むと日本三大車窓の一つと言われる景色があります。ここでも列車は解説と共に停車し、乗客は一斉にシャッターを押す。ススキに赤とんぼ、遠くに黄色く実った水田、霞む霧島連邦、青い空に白い雲、緑の杉山、絶景かな。

幸せの鐘がある真幸駅。それにしても暑い。次は終着駅、吉松。

吉松に到着。これが次に乗るはやての風。30分ほど待って発車。

こちらは明るい木調のデザイン。隣の車両とちょっと色調が違って面白い。

こちらもカウンター付き。隣の車両とデザインがちょっと違う。

しばらく貸し切り状態が続くなか、旅のお供と共に移りゆく車窓を楽しみます。

見えてきました桜島。

煙は吐いていないようです。

終着駅、鹿児島中央。今夜はここで一泊。